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「炭酸入り牛乳」が商標出願された話-iPTimes.-

(この記事は、2022年10月25日に作成したものです。)

こんな方に向けた記事です。
☆食にはうるさい方へ
☆面白い商標出願に興味がある方へ

本記事のここがポイント!!

「炭酸入り牛乳」って飲んだことありますか?
「まずそう」って思う方も多いかもしれませんね。
実は私は幼少期に「コーラの牛乳割り」を好んでよく飲んでいました。炭酸がマイルドになりなんとも言えない独特のジュースが出来上がります。
さて今回は、最近出願された「炭酸入り牛乳」と言う語について詳しく見ていきましょう。

「炭酸入り牛乳」とは?

「炭酸入り牛乳」についてネットで調べてみると、株式会社明治のサイトに「おいしい牛乳」を用いた「牛乳サイダー」のレシピが掲載されていました。

明治おいしい牛乳 牛乳を使ったレシピサイトより

このレシピによると、牛乳とソーダを1:1で混ぜると牛乳サイダーが完成するようです。

爽やかで夏に飲むと美味しそう!

甘さの入っていない炭酸水で試しても、よりスッキリした味わいになりそうですよね。

他にもレシピサイトやアプリで検索すると、「牛乳+炭酸」のレシピを作っている人が意外に多くて驚きました。

誰が出願したの?区分は?

さて、その「炭酸入り牛乳」という語ですが、2022年9月12日に「寺田正樹」さんにより商標出願されました。

Twitterの商標速報botより

こちらのTwitterアカウントは、最近出願された商標を呟いて教えてくれるアカウントです。2022年10月4日のこのつぶやきに対しては、100件以上ものリツイートがありました。

またコメント欄には、「まずそう」とか「分離しそう」という意見が多くありました。中には、スイーツ食べ放題のお店「スイーツパラダイス」にて、かつて「牛乳の炭酸割り」というメニューが提供されていたことを紹介するコメントもありました(現在この企画は終了している模様)。

スイーツパラダイスのコラボカフェ企画詳細より

この商標の商品カテゴリ(出願区分)第29類の炭酸入りの牛乳、第35類の広告,事業の管理,事業の運営,事務処理です。私は出願区分を見て、「炭酸入りの牛乳」という分類があったことに驚きました。

出願区分は、この商標を出願した会社がどんな商品やサービスでこのネーミング等を使いたくて出願したのかを知る手掛かりとなります。

出願人は、炭酸入り牛乳を売り出して宣伝もしたい、ということなのでしょうか。

ところでこの出願人、寺田正樹氏とはどんな人なのでしょう。ネットでこのお名前を検索すると1番上には愛知県豊明市にある「大久伝内科」の医師がでてきました。また特許庁のデータベースJ-platpatで商標検索してみると、寺田氏がこれまでに出願した商標がたくさん出てきました。

大久伝内科関連の語はもちろんですが、他にも例えば「もてもてもなか(登録第6164992号)」などの食品から、「あなたの体重盗みます(出願番号第2022-57198号)」という語や、「天使のドローン(出願番号第2022-31948号)」などのドローンまでありました。

また「炭酸入り牛乳」と同日には「人生コンサルタント(出願番号第2022-105428号)」と「老化は病気(出願番号第2022-105429号)の語を出願しています。

出願内容が多岐にわたりすぎていて、いったい寺田氏がどんな事業を手がけているのか、どんな人物なのか、ますます謎は深まるばかりです。

まとめ

今回紹介した「炭酸入り牛乳」について、そして寺田氏の他の出願についても、今後の動向が気になりますね。こちらの商標は9月に出願されたばかりでまだ登録の可否については審査途中のようです。

もっと他の出願を詳しく見てみたい方はJ-platpatをこまめにチェックしてみると良いかもしれません。商標の番号検索から、出願番号の欄に2022-105630と入力して検索をかけると情報が詳しく出てきますよ。

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