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トルビズオン社が取得した【空の道のビジネスモデル】特許とは?

2023年4月28日、株式会社トルビズオン(本社:福岡県福岡市 代表取締役:増本 衞、以下「トルビズオン社」)は、2023年3月からQUINTBRIDGEのプログラムに参加し、パートナーとして採択され、今後、NTT⻄日本グループが保有する設備点検アセットを活用した「安全で快適なまちづくり」を実現するため、NTT⻄日本グループとともに設備点検アセットを活用した「空の道」事業共創を目指すと報じました。

出典:PR TIMES

トルビズオン社はソラシェアと呼ばれるサービスを提供しています。このサービスは、「地権者合意」をつなぎ合わせることで空の上にドローン配送⽤の空の道をつくるプラットフォーム「Sky:Road」を提供しています。そしてこの事業活動を通して、空域のデジタルツイン(空のDX)を実現することをミッションにしています。

またソラシェアは3次元空間(緯度・経度・⾼度のデータセット)に名称を与える「スカイドメイン」という仕組みを導⼊し、世界中の空を識別します。空の住所ともいうべき「スカイドメイン」に紐づくデータベースには、空域の3次元情報以外にもドローン⾶⾏の合意状況、インセンティブの内容から、⼟地や建物の管理者情報、障害物情報、気象などのリスク要素に⾄るまで格納でき、それらの情報には必要に応じてセキュアな環境から外部からのアクセスも可能な設計となっています。

注目ポイント

この企業の知財活動が興味深いのは、以下の様に従来あまり一般的ではなかったアセットを活用したビジネスモデルに関係するところで特許を取得しているところになります。

【課題】空域登録者等と空域利用者等とをマッチングすることで空域利用を促進すると共に、飛行の安全性を向上させる。(特許第6517972号より)

J-PlatPat検索結果:株式会社トルビズオン

従来、自身の土地の上の空について意識することはなかったかと思います。しかし、ドローンや空飛ぶ車の実現が目前となり、自分の土地の上の広大な空間にも価値が生じるようになりました。同社はその利用権の取引が可能なビジネスモデルに対して早期に特許を取得しています。

こうした、技術の発展とともに、眠っていた新たなアセットに価値が生じ、それに関わるビジネスモデル特許を早期に取得するという点で、同社の先見の明には驚くばかりです。

参考

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000046605.html

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