ダイソンの事例から学ぶ、特許に基づいた最新商品の予想
2023年5月12日 、ドライヤーでも人気のダイソンリミテッドは、Dyson Airstrait™ヘアストレートナーを米ニューヨークにて発表したと報じました。
今度の商品は、従来のホットプレートを使わず、過度な熱によるダメージから髪を守り、濡れた髪の状態からストレートにするヘアアイロンとドライヤーを組み合わせた新商品です。ダイソンならではのパワフルな集中した風が、濡れた状態の髪からドライとストレートを同時に行います。ナチュラルなストレートヘアでツヤのあるなめらかな仕上がりへすばやく導くことができるようになったとのこと。
同社は、知的財産の活動も活発であり様々な出願を行っています。
実は、この商品に関する特許出願や意匠出願も商品のリリース以前から関連する公報が発行されていました。
とりわけ意匠権が出ている点が特徴的です。
意匠は、商品そのものの形状を権利化することが多く、最終仕様での出願に限られることが多くあります。なので、意匠権のチェックは非常に重要であると考えられます。
公開日:2022年6月15日
公開日:2023年1月4日
このように特定の企業の知財を監視することで動向を把握することも容易になります。
知財活動が盛んな競合企業があれば、ぜひ意識してみてみるとよいでしょう。
参考
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000094.000042335.html
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健康関連商品の知財、企画開発や生産立ち上げを経験してきた元エンジニア。皆さまに役立つ情報を発信したいと思いWEBライター活動中。趣味はスポーツ全般、カメラ、映画鑑賞
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