ヤマキ、特許製法のかつお節を使用した『氷熟®』シリーズのパッケージリニューアル

ヤマキ株式会社（本社：愛媛県伊予市　代表取締役社長：城戸善浩　以下　ヤマキ）は、発売から20周年を迎えた『氷熟®』かつお節シリーズ3商品を20周年限定パッケージにリニューアルし販売すると2023年6月20日付けのプレスリリースにて発表した。

また、『氷熟®』シリーズを対象としたプレゼントキャンペーンを2023年7月7日より実施予定とのことである。

『氷熟®』シリーズの特徴的な製法

『氷熟®』シリーズは、「氷温熟成法」というヤマキ独自の特許製法で製造したかつお節を使用した製品である。

「氷温熟成法」は、カツオの解凍工程を氷温帯（0℃以下のカツオが凍る直前の温度帯）で行い鮮度劣化を防ぐことで、カツオが持っているうま味成分（イノシン酸）を最大限に残存させる製法で、2003年に特許を取得している。

「氷温熟成法」のかつお節は、2002年に販売を開始し、今年で20周年を迎えた。

今回のリニューアルでは、「愛されて20周年」のデザインパッケージに刷新し、愛される商品であり続けることを目指すということである。

『氷熟®』リニューアル記念キャンペーンについて

20周年の感謝を込めて、7月7日より総勢140名様にリニューアルした『氷熟®』シリーズが当たるキャンペーンが実施される。

「氷温熟成法」のように、食品の製造方法の分野では数多くのメーカーが、特許を取得して自社の開発した特殊な製法を保護することでライバル企業との差別化を図っている。

参考

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000260.000002619.html

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星野小夜子

ウェブライターの星野小夜子と申します。知財、特に著作権法に興味があります。