ポケモンの商標は誰のもの?美容商品にも展開されるポケモンライセンス事業の権利者を調べる
2023年7月7日、msh株式会社は、同社の人気アイメイクブランド「ラブ・ライナー」のブランド誕生15周年を記念し、ポケモンデザインのリキッドアイライナーとペンシルアイライナーを数量限定で発売すると報じました。
かわいらしいポケモンをあしらったデザインですが、こういったライセンスビジネスにおいて、ポケモンの場合は権利者が誰になるのかを調べてみました。
商標”ポケモン”はだれのもの?
J-PlatPatで、”ポケモン”で検索をすると26件の商標がヒットしました。
そして、その商標の権利者は、任天堂株式会社・株式会社ゲームフリーク・株式会社クリーチャーズの三社になっています。
これらの会社は、初期からポケモンのゲーム開発に携わっており、権利をそれぞれに分け合っているようです。
そして、実際のライセンス事業の運営自体は、これらのIPを管理する企業として株式会社ポケモンを経由して行うようです。
ライセンス / タイアップ|株式会社ポケモン|The Pokémon Company
商標だけでも権利者は多いのに、著作権でも©マークの表示が下記のように複雑になっています。
日本はャラクタービジネスの宝庫であり、常に多くのキャラクターが様々な商品とコラボしています。
どのキャラクターがどの権利者に帰属しているかを調べてみるといろいろ企業がかかわっているのがわかり、面白いかと思います。
参考
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000127.000016854.html
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健康関連商品の知財、企画開発や生産立ち上げを経験してきた元エンジニア。皆さまに役立つ情報を発信したいと思いWEBライター活動中。趣味はスポーツ全般、カメラ、映画鑑賞
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