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クラウドファンディング商品探しに特許も活用できる?韓国発の高濃度水素水生成器の事例

2023年11月14日、MIKOTOLA株式会社が「500mLペットの水が生まれ変わる:スマホサイズの高濃度水素水生成器」のクラウドファンディングを2023年11月29日まで実施すると報じました。

製品は「Jupiter」と呼ばれ、スマホサイズのポータブル水素水生成器で、ペットボトルのミネラルウォーターをたった6分で高濃度水素水に変えることができるとのこと。

製品特徴

  1. 小型で持ち運びが便利
  2. 一回の充電で10回以上生成可能(1200mAhのリチウムイオンバッテリーにより、1回の充電で10~15回の水素水生成が可能)
  3. ワンタッチ洗浄機能(逆電気分解)
  4. 高濃度水素水を低コストで生成可能なアルカリイオン整水器

製品を手がけるバイオンテック社(韓国)は、アルカリイオン整水器の専門メーカー。独自技術を用いて高濃度水素水生成装置を展開しています。

1986年にアルカリイオン整水器専門メーカーとして創業し、30種以上のアルカリイオン整水器を開発しています。260余りもの知的財産権(特許や実用新案など)を韓国内で保有しているとのこと。

※参考 今回の製品に関連する出願

KR1020230131604A

今回の事例のように、クラウドファンディングで海外製品の国内展開を考える際には、知的財産の有無を基準にして商品選定をすることも有用かと思われます。

参考

PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000132862.html
Makuake :https://www.makuake.com/project/portable_jupiter/

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