話題のコーヒーメーカー”コーヒーブリュワー”【特許出願中】をいち早く体験できるポップアップストアが表参道に期間限定でオープン
様々な調理家電・暖房器具を展開する「アラジン」ブランドで有名な、日本エー・アイ・シー株式会社(所在地:兵庫県加西市、専務取締役 千石 滋之)は、アラジンブランド初となるコーヒーメーカー「アラジン コーヒーブリュワー」の一般発売に先立ち、新商品をいち早く試飲体験できるポップアップストア『アラジンコーヒースタンド』を、2023年3月24日(金)~4月2日(日)の期間限定で、東京・ZeroBase表参道にオープンすると発表した。
アラジン コーヒーブリュワーは、コーヒー本来のうまみを抽出し、雑味を抑えるアラジン独自の方式「バイパスドリップ」(特許出願中)で抽出した淹れたてのコーヒーを楽しむことができるとのこと。
”アラジン”は、米国マルトルランプカンパニーオブアメリカ社が立ち上げたブランド。日本への展開に当たっては、同社と日本企業の合弁会社が担っていたが、1985年に日本エー・アイ・シー株式会社が商標等のブランドの権利を譲渡されて現在に至っている。なお、日本エー・アイ・シー株式会社は、2005年に同ブランドの製品開発を担ってきた株式会社千石に買収されている。
調理家電と知的財産
昨今、調理家電に対する注目が増しており、同分野についても知的財産の活用が増している。
そして”アラジン”ブランドは特許・意匠・商標のそれぞれの出願を積極的に行っている好例と思われる。製品の技術面(特許・意匠)については、株式会社千石が行い、ブランド面(商標)では日本エー・アイ・シー株式会社が担っているという役割分担がされている点でも特徴的。
海外ブランドを輸入・取得し、その後の自国の環境に合わせて育て上げたビジネスモデルはとても参考になる。
逆に、日本発のブランドを海外展開・ライセンスする際に、知財が重要であることを改めて考えさせられるだろう。
参考
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000015006.html
アラジン コーヒーブリュワー:https://aladdin-aic.com/product/coffeebrewer
株式会社千石:https://www.sengokujp.co.jp/
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