タキイ種苗は4月10日を 『タネの日』に設定
タキイ種苗株式会社(代表取締役社長:瀧井傳一、所在地:京都市下京区)は、4月10日を“SEED(シード)の日”とかけて『タネの日』と独自に設定した、と2023年3月15日のプレスリリースにて発表した。
食品の生産に欠かせない種を安全な品質を保ち安定的に生産・供給する企業として、種の大切さを周知したいという思いを込めての実施となる。
タキイ種苗株式会社は1835年(天保6年)の創業以来、野菜や花の品種改良に力を注ぎ、国内外の農業の発展と食の安心・安全に貢献し、高品質な種苗の安定供給に努めてきた。
種は食料生産において最も重要な根源に位置している。種がなければ、どんなに高度な技術や膨大な資本をもってしても農業生産は不可能だ。
そのためタキイ種苗株式会社は、人々が安心・安全な食品を得るため、そして持続可能な社会を実現するためにも、私たちが食べる野菜や果物、穀物などの原材料の源である種の重要さを周知したいと考えていた。
以上のことから、4月10日を“SEED(シード)=タネ”をとかけて『タネの日』と設定した。ちなみに『タネの日』のタネ表記に関しては、英語のSEEDから来ているため、カタカナとしている。
品種改良等で作られた新種の植物に関しては、特許法と種苗法によって保護されている。
日本特許庁では、同じ育て方をすれば確実に同じ成果ができる植物のうち、独自の特徴を持つものについては発明として認め、特許取得可能としている。
また種苗法に基づき、新たな品種を開発したものはその品種を国に登録することで、その品種の種子や苗の販売などを独占できる決まりとなっている。
植物では、このようにして新品種の開発者の権利が守られている。
参考
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000083094.html
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ウェブライターの星野小夜子と申します。知財、特に著作権法に興味があります。
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