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シナモン AI、新たなAIソリューションを本格展開~ITベンチャーと特許~

株式会社シナモン(本社:東京都港区)は、AIソリューション「ナレッジハブ」を本格展開すると、2023年3月24日に発表しました。現在、ChatGPTに代表される大規模言語モデルを応用した生成系AIは、世界的な技術的ブレイクスルーが起きており、新たなサービスへの応用などに注目が集まっています。

シナモンは専門性の高い分野においても、説明性の高い高度な自然言語処理を実現させる研究開発に取り組んできており、この度実用段階へ移行することを決定しました。

今後は「ナレッジハブ」を、ノウハウ蓄積をしてきた保険査定や製造の保安・保全業務などの深い専門知識が求められる業界(保険、金融、製造)だけではなく、様々な分野への応用を試みていく方針とのことです。

「ナレッジハブ」のイメージ 出典:PR TIMES

シナモンは様々な所から投資を受けており、かなり技術力の高いITベンチャーと考えられます。そこで、特許を調査したところ2019年~2021年の間に3件の特許出願がなされています(特願2021-064701など)。

調査の結果から1年に1件のペースで出願がなされています。これはベンチャー企業としてはかなり速いペースです。シナモンの技術力の高さが裏付けられています。

ITベンチャーというと華々しく派手なイメージがありますが、やっていることはかなり地味です。そして技術を売りにしている企業の場合、特許を取得することで信用がつくられ、投資や融資が受けられやすくなりビジネスが順調に進む点は、一般の中小企業と同様です。

参考

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000028252.html

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