4月18日は「発明の日」です!特許庁の取り組みは
2023年4月13日、特許庁は4月18日の「発明の日」に向けて、知財功労賞やYouTube動画「ここがすごいぞ!日本の十大発明家」などの取り組みをホームページで紹介した。
明治18年(1885年)4月18日に、初代特許庁長官である高橋是清らが現在の特許法の前身である「専売特許条例」を公布し、日本の特許制度が開始した。
これを記念し、昭和29年(1954年)1月28日に、通商産業省(現在の経済産業省)は、特許制度をはじめとする産業財産権制度の普及・啓発を図ることを目的として、毎年4月18日を「発明の日」とした。
JPOちゅーぶでは「ここがすごいぞ!日本の十大発明家」を公開し、「日本の十大発明家」である豊田 佐吉(木製人力織機)、御木本 幸吉(養殖真珠)、鈴木 梅太郎(ビタミンB1)について、その功績や発明に至ったエピソードを、現職の特許審査官が紹介している。
また、知財制度の発展や普及に貢献した個人や企業の皆様を表彰するための「知財功労賞」表彰式、パネル展示「イノベーションに寄与した日本の発明」、「子ども発明家に聞きました!」も実施している。
特許庁の公開している動画などはどれも分かりやすく、知的財産になじみのない人でもとっつきやすいだろう。発明の日をよい機会に、日本の発明の歴史や最新の知財活動事例など産業財産権制度への理解を深め、日本の産業を活性化させていきたい。
参考
https://www.jpo.go.jp/introduction/rekishi/hatsumei.html
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特許関係の仕事に従事して10年。5年間は特許事務所で500件以上の出願原稿の作成に従事。その後、自動車関連企業の知財部に転職し、500件以上の発明発掘から権利化に携わってきました。現在は、知財部の管理職として知的財産活用の全社方針策定などを行っています。
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