両学長でおなじみの「リベラルアーツ大学」が商標出願されていた話-iPTimes.-
(この記事は、2022年11月4日に作成したものです。)
こんな方に向けた記事です。
☆両学長ファンの方
☆リベ大生の方
☆リベラルアーツ大学に興味がある方
本記事のここがポイント!!
両学長ファンであればおなじみの「リベラルアーツ大学」が商標出願されていました。
今回は、この商標出願について見ていきたいと思います。
「リベラルアーツ大学」とは?
「リベラルアーツ大学」は、人気ユーチューバーの両学長が運営するWebコンテンツの名称です。通称「リベ大」と呼ばれています。
このWebコンテンツには、ブログ、Twitter、インスタグラム、YouTubeなどがあります。以下にYouTubeチャンネル「リベラルアーツ大学」の動画をご紹介します。
両学長は素顔を明かしておらず、マッチョなライオンのアバターとしてYouTubeに登場しています。
また、著書の『本当の自由を手に入れる お金の大学』は、120万部(電子書籍を含む)を突破しており、この書籍をきっかけに両学長を知った方も多いのではないでしょうか。
出願内容を見てみよう!
J-PlatPatで検索すると以下の商標がヒットしました。2022年9月3日に出願され、現在審査待ちとなっています。
出願人は、両学長!?と思いきや「株式会社FIRE」でした。
「FIRE」とは、「Financial Independence Retire Early」の略称であり、「経済的自立と早期リタイア」を意味します。
両学長は、よくFIREに言及されますが、社名も「経済的自立と早期リタイア」を前面に出したネーミングとなっており、驚かされました。
次に、願書に記載されている商品を見ると、グッズや書籍に関連しそうな「スマートフォン用ストラップ,スマートフォン用ケース,電子出版物,文房具類,出版物,ステッカー」がありました。
また、サービスとしては、「幼児教育,小学校~大学・専門学校における教育,学習塾における教授」が積極的に記載されていました。
このサービスの記載からは、各教育機関と連携して日本の幅広い世代に金融教育を広めていくという両学長の構想がうかがえました。
なお、同日には「リベラルアーツ大学」の略称の「リベ大」(商願2022-102210)や、オンライコミュニティの名称「リベシティ」(商願2022-102211)も出願されています。
まとめ
両学長は、私たちの生活を豊かにすべく「リベ大税理士法人」の運営や「リベ大クリニック」、「リベ大工務店」の立ち上げなど、様々なサービスを企画・展開しています。
今後も事業拡大が予想されるので、それに応じて商標出願も増えていくでしょう。
私も両学長のファンとして、家計の見直し、転職、引っ越し、自動車の売却など様々な行動をしました。
みなさんも両学長の書籍やYouTubeを見て、人生を豊かにする行動をしてみませんか?
今回ご紹介した3件の出願内容や審査の動向をチェックされたい方は、J-PlatPatから検索してみてください。
知財業界歴10年。 都内大手特許事務所勤務を経て、現在は一部上場企業の知財職に従事。 知財がより身近に感じる社会の実現に貢献すべく、知財系Webライターとしても活動中。
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