新庄ビックボス、ピンチ!?「ビッグボス」グッズは開幕に間に合うか?-iP Times.-
(この記事は、2022年1月25日に作成されたものです。)
こんな方に向けた記事です。
☆新庄ビッグボスファンの方へ
☆日本ハムファイターズのグッズ動向が気になる方へ
☆スポーツビジネスと商標登録の関係を事例として学びたい方へ
本ニュースのここがポイント!!
・「ビックボス」がグッズに使えなくなるかも?
・日本ハム球団が今シーズン「ビッグボス」グッズを販売するには
「ビッグボス」がグッズに使えないかも?
先日、日本ハムファイターズの今シーズン使用するユニフォームが発表されましたー。
新庄監督、、、じゃなかった、新庄ビックボスは日本のプロ野球界に変革を起こし続ける存在で、まさにスーパースターですね!
その采配がふるわれるペナントレースもとても楽しみな野球好きの筆者です。
「監督とは呼ばず、ビッグボスを呼んでくれ。」
まるで映画のセリフのようですよね。
そう。その「ビッグボス」なるコトバ。
当然球団としては、その「ビッグボス」をグッズ類に使用したい!とかんがえていると思うのですが、調べるとちょっと困った問題に直面しているようです。
それは、「BIG BOSS」が先に商標登録出願されていること!!
(引用:特許庁データベース J-platpatより)
一番ほしいであろう衣類系などで、他人に、先に出願をされてしまっています。
レプリカユニフォーム・ビッグボスTシャツ、リストバンド。
ぜひ売りたいグッズ類だが、商標の問題を解決するまで販売は難しそうだ。
日本ハム球団が今シーズン、「ビッグボス」グッズを販売するには
さあ、どうする日本ハムファイターズ。
この問題は「敬遠」せずに、ど真ん中の「直球」で解決すべし。
まず、方法としては、どうにか出願を譲ってもらえないか?と先の出願人と交渉する。
言い換えると、お金を払って名義を譲ってもらうのです。
もし、それがダメならライセンス料を払って、使用させてもらう。
このあたりが主な対応策として考えられますね。
日本ハムファイターズとしては多額の売り上げを見込めるグッズ類について、このまま販売できませんでしたーとはいかない。
2ストライクに追い込まれた時、
ストライクからボールになるフォークボールは見逃してもよいが(というか見逃すべきだが)、この売上アップのチャンスは逃してはいけない。
ここは、球団として腕の見せ所だ!
まとめ
現役時代、敬遠球をヒットにして、周囲をあっと言わせた新庄ビッグボス。
この問題も、あっと言わせる解決策をひねり出せるのか注目したい!
弁理士歴7年。商標調査の件数は、5200件を突破しました。 商標のニュースは常に気になり、商標をこよなく愛する商標好きの 事務所勤務の弁理士です。好きな商標の言葉は、登録査定。
Twitter:@syohyosuki
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