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いきなりステーキが牽引!ステーキ商標だけの特殊事情!?-iP Times.-

いきなりステーキ 商標

(この記事は、2022年4月21日に商標専門弁理士が作成したものです。)

こんな方に向けた記事です。
☆いきなりステーキに関連する商標を知っておきたい方へ
☆商標の類否について少し専門的に考えたい方へ
☆ステーキが好きで、ステーキに関する豆知識が欲しい方へ

本記事のここがポイント!!

ステーキチェーン店としてかなり有名になった「いきなりステーキ」!そのインパクトある名前のために、ステーキ商標全般で面白い現象が起きているのです!

火付け役はもちろん「いきなりステーキ」

ステーキだけなんです!!ここまで、ニュアンスが似ている登録商標が多数あるのは!!

いきなりなんですか?と思われたでしょうか。

でもそう語りたいくらい、ステーキ関連商標については凄い不思議な状況になっているのです。

もちろん、牽引役は「いきなりステーキ」さんでございます。

この「いきなりステーキ」という店名ですが、本当によくできた名前だと感じます。

サッと提供されてスッと食べることができる!サプライズ感も感じられる!それでいて、かぶらなさそうなネーミング!!

ただ、やはりインパクトあるネーミングは目立つのでマネされてしまうことも多々あるもの。なんとなく、ニュアンスが似ているように感じられる登録商標を以下にご紹介します。

<本家・ステーキ界のドン>

(引用:商標登録第5663544号|https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/TR/JP-2013-081253/303B99A337A9AB6B8A7C408D6BA0146015B4C8DA41C61676CEDA8104A6ADA274/40/ja|特許庁データベース J-platpat)

<やっぱりステーキは美味し、食べたいよね>

(引用:商標登録第6090477号|https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/TR/JP-2017-110779/F57BE18E74F19A7493F11A29225AE0449E3FA5A06454DA4F3B9604C4DF078514/40/ja|特許庁データベース J-platpat)

<今日の晩御飯は、そうだ!ステーキにしよう!>

(引用:商標登録第6109642号|https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/TR/JP-2018-039192/3426EF0310917C032F420293B783E3552035ED16A7E453992D96AE6D98EEB254/40/ja|特許庁データベース J-platpat)

<もはや系列店かと誤認しませんか?>

(引用:商標登録第6260010号|https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/TR/JP-2019-066714/C66D99F448B3A021DF828548D20BD1DBD4D6B86F1ED562DDF6CA1BD46BA4EAF3/40/ja|特許庁データベース J-platpat)

これらの商標は類似ではないの?

結論、類似ではない!可能性が高い。
(もちろん、だからこそ登録を許可された訳で。。。)

まず商標の類否(似ているか似ていないか)ですが、称呼・外観・観念で比較されます。

読み方が似ているか、見た目が似ているか、意味合いが似ているかの3つの要素から検討されることになります。

商標「いきなりステーキ」と上記の各ステーキ商標を比較すると、読み方と見た目は明らかに異なるため、検討するとすれば、観念(意味合い)となります。

なんとなーく、ニュアンス・構成は似ていますよね。

「すぐに、直ちに」などを想起させるような言葉+ステーキですからね。

但し、やはり「いきなり」と「とつぜん」は同じ意味合いではないですから、今後も商標が類似するとの判断になることはないと思われます。

また、系列店であると誤認しませんか?

という事項も検討の余地はありますが、難しいだろうと予想します。

もし、この場合で争うなら、不正競争防止法という法律を使う余地はありそうです。

商標としては似てなくとも、正当な競争原理からいって、「いきなりステーキ」と「とつぜんステーキ」は系列店などと間違える可能性はあるとの主張は一応可能であるかなと思います。

商標川柳・今日の一句

ステーキ関連商標を調べ終えて一句。

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