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堂本剛氏、個人所有の商標権を移転のニュースを解説 -iP Times.-

(この記事は、2022年5月10日に商標専門弁理士が作成したものです。)

こんな方に向けた記事です。
☆ジャニーズファンの方へ
☆商標権に関連するニュースを知りたい方へ

本記事のここがポイント!!

商標権は財産として移転することができます。その商標権の移転が意味する事項とは?

権利移転のニュース!

堂本剛氏が個人で持っていた商標権を株式会社ジャニーズ事務所に移転したとのニュースが入ってきました。

(引用記事:堂本剛 「個人」で取得したソロプロジェクトの商標登録をすべてジャニーズに譲渡、事務所の回答は:https://news.yahoo.co.jp/articles/36673d0f2deaf4bee88f0cbfdaacbb122184cb67

私としては、

個人名で権利を持っていたこと及びこのタイミングで会社名義に移転したことの二重の驚き

がございます。

近年、所属タレントの退所が多いジャニーズ事務所ですが、この流れとは逆行する形で権利の移転がされたようですね。

以下、特許庁データベースの資料になります。

(引用:第6132247号|https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/TR/JP-2018-022684/12243FB7E48D628298A6054D203E5E4CF31A8893676F037F3B22F8C9BFF74A26/40/ja|特許庁データベース J-platpat)

確かに、保有していた権利のうちの一つである登録商標第6132247号について、出願人が堂本剛氏であったにも関わらず、権利者が会社名義になっている事実が確認できました。

なぜ権利を移転したのか?

上記、引用した記事によると、事務所は権利移転の意図を公表していないようです。

確かにどうして移転したのか?を説明する義務は、基本ないですからね。

ただ、商標権の移転については、いくつか考えられる事項がありますので、以下に私の考えを示したいと思います。

  1. 堂本剛氏の生涯ジャニーズタレント宣言!(又は幹部となる準備)
    ※一番自然な理由でしっくりくる
  2. ジャニーズタレントの後輩たちに堂本剛氏保有だった登録商標を使わせたい
    ※本商標を使用した活動を広げたい?
  3. この商標を使用した活動または芸能活動自体の休止
    ※まさかとは思いますが。

一番自然でしっくりくるのが、

事務所名義に権利を移し、かつジャニーズ事務所の幹部となる準備の一環

という考えです。

今までは個人で活動を行っており、そのための商標であったけれども、いよいよ事務所名義にして会社の人間であることを示す形。けじめに近い考えですね。

次は、タレントの後輩たちにもこの商標を使わせたいと事務所側が考えている場合。

移転前は堂本氏が権利者ですから、事務所として使用する場合、堂本氏を通さなければなりませんでした。

そのような複雑な、まぎらわしい状況を避けるため、事務所として権利を保有し、円滑にしたいという意図もあるかもしれません。

最後に、これは可能性としては低く、ファンの方にとってみると変なことを言わないで!となるかもしれませんが、

堂本氏がこの商標を使用した活動または芸能活動自体を休止することを考えている場合

もあり得ます。

突飛な話ではありますが、世間一般に置き換えて考えると、そう珍しいことではありません。

例えば、会社としてこの事業をたたむことになったけれども、この商標にはかなりのブランド価値がのっている。

このような場合、新たにこの商標を使いたいという人がおり、その人に権利を譲れば、WIN-WINの関係になりますよね。

もし、活動をやめるとなった場合、堂本氏が築いたブランド価値を事務所として継承していく、そんなことも考えられますね。

商標川柳・今日の一句

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