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大注目のメタバース商標!米中企業の動向を探る!-iP Times.-

(この記事は、2022年1月27日に現役の商標専門弁理士が作成したものです。)

こんな方に向けた記事です。
☆メタベース商標の動向を探りたい方へ
☆米国中国企業の商標登録出願又は知的財産への動きを確認しておきたい方へ

本ニュースのここがポイント!!

・メタバース商標が、世界で大注目となっている!
・やはり中国!「チザイ」に関して日本のはるか先を行っていた!

メタバース商標は世界で大注目となっている

みなさんは「メタバース」というコトバをご存じでしょうか?

「超」を意味するメタと、「宇宙」を意味するユニバースの結合からなる造語で、要は仮想空間でさまざまな活動ができる技術全般を指すとのこと。

と言っても、あまりピンとこないのは筆者だけではないはず。

ただ、そんな技術のことはピンとこなくても、商標のこととなるとピーンとアンテナが立ち、一通り調べてしまうのが商標弁理士というもの。

そこで、今回はメタバース商標について動向を探ることにしましょう。

米国では、ナイキ・ウォルマート・プーマなど名だたる企業が商標登録出願(申請)を行ったとのこと。

やはり世界的な企業というのは、その初動の早さも素晴らしいものがある。

このコトバがくると考えたら、まず真っ先に抑えてしまえ、出願するんだ。そんな、スピード感満点の攻防が海の向こうでは繰り広げられている。

そして、最もスピード感ある動きを見せているのが、あの国だ!

やはり中国!「チザイ」に関して日本のはるか先を行っていた!

筆者の目にオドロキのニュースが飛び込んでくる!

中国政府、メタバース関連商標の多くを却下

https://coinpost.jp/?p=313967
(引用:Coin Post記事)

アッパレです。中国!

まだ、日本ではポツポツと出願が出てきた程度であるにも関わらず、中国は既に審査を終えている案件がある。

両国の商標に関する審査制度や細かな登録要件は割愛しますが、通常、審査は1年弱ほどはかかるもの。そのような状況で、もう審査を終えたとは。

その動きの早さ・知的財産に関する意識の高さに、アッパレです。中国!(2回目)

日本では、独特の国民性・ゆがんだ同調圧力により、他人が使用を欲する商標を出願することで、度々批判を受けるケースがあります。

しかし中国は違う!

「商標登録出願しないと使えなくなるじゃん」「我が社が使いたい!」(もちろん、法人だけとは限りませんが)という至極真っ当な考えにより、批判を恐れることなくどんどん出願を行うのだ。

どうやら、中国政府の姿勢から、多くのメタバース関連商標は登録に至らないようです。

でも、そのような中国企業の姿勢は見習うべきところも多々あるのではないだろうかと感じざるをえない筆者であった。

まとめ

日本の企業は世界と渡りあっていかなければならない。

国際競争力を高めるために、知的財産権をもっと貪欲に活用する必要があるのではないだろうか。

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