日本航空高等学校・合同会社白ねこグループの西田悠人が「令和四年度パテントコンテスト」において特許庁長官賞を受賞
2023年3月14日、合同会社白ねこグループ(所在地:東京都江東区)は、同社代表社員の西田悠人氏(日本航空高等学校・トライ式高等学院に在籍)が特許庁や文部科学省などが主催する学生向け発明・特許出願のコンテスト「令和四年度パテントコンテスト」で特許庁長官賞を受賞したことをホームページで報告した。
西田悠人氏が発明した「錠剤一斉撒き器」は調剤業務を効率化する機器で、2023年2月に特許出願された。今後、「錠剤一斉撒き器」は合同会社白ねこグループでの商品化が検討されるようだ。
また、副賞としてイノベーターとの対談があり、西田悠人氏は2023年3月8日に株式会社aba代表取締役CEOの宇井吉美氏と熱く語り合った。
2023年3月13日にKANDA SQUARE 2F SQUARE HALL(東京都千代田区神田)にて行われた表彰式当日の様子は、YouTubeにて視聴可能だ。実際開発された「錠剤一斉撒き器」についても、動画中で解説されている。
パテントコンテスト表彰式ライブ配信動画
https://shironeko.gr.jp/link/pateconvideo
パテントコンテストでの受賞を通じて、西田悠人氏は創出した発明のプレゼンをしたり、特許出願をしたり、イノベーターと対談したりと多くの刺激を受けたのではないだろうか。
今後もパテントコンテストを通じて、若い発明家に知財活動を経験いただき、日本の知財力の向上に繋げてほしい。
参考
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000115919.html
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特許関係の仕事に従事して10年。5年間は特許事務所で500件以上の出願原稿の作成に従事。その後、自動車関連企業の知財部に転職し、500件以上の発明発掘から権利化に携わってきました。現在は、知財部の管理職として知的財産活用の全社方針策定などを行っています。
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