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コロナで特許はどう変わった?特許事務所にインタビューしてきました!

様々な業界・業種に影響を与えたコロナウイルスですが、特許においてはどのような変化があったのでしょうか。

今回はいち早くビデオ会議を取り入れ、世の中の変化に素早く対応した、すみだ特許商標事務所の隅田先生にお話を伺いました!

隅田先生!本日はよろしくお願いいたします!

よろしくお願いします。

特許について、コロナの影響をお伺いしたいと思うのですが、実際にどのような変化がありましたか?

そうですね。
ご相談に来るお客様の層と、相談内容に変化がありました。

客層はどのように変化したのですか?

コロナ以前に比べて、個人のお客様のご相談が増えました。
また開業予定などといったお客様も増えてきています。

そうなんですか!?
コロナで個人のお客様が増えているのは、想像つきませんでした。

ご自身のアイデアをメーカーに持ち込んで商品化したいので、特許を取得したい!というお客様も見受けられました。

なるほど!
ステイホームの時間を活用して、発明をする人が増えているんでしょうか。

恐らくそうかと思います。

余暇の時間の活用もそうですが、
コロナをきっかけに起こった変化を、チャンスと捉えて商品やサービスの開発をしている人が増えてきているのだと思います。

開業するお客様もそうですが、本業で培ったノウハウを活かして、新たな事業を展開するといった会社様も増えてきています。

事業再構築補助金など、国も事業転換をサポートしていますもんね!
ちなみにどのような分野の発明が多かったですか?

感染予防対策に関わる発明が増えました。
例えばマスクであったり、消毒液のボトルに関する発明など感染予防に役立つ物が多く発明されています。

また開業や新たな事業展開をするので、商標を取得したい!という相談もありました。

やはり新たな事業やサービスを展開する際には、知財の保護は必須ですね!

ポイント

コロナによって世の中が大きく変わっている今、様々な企業が新たな取り組みをしています。

開業や事業転換・新規事業など、新たに何かを始める時はしっかりと知財のプロに相談しましょう!

特に商標登録は、どんな商品やサービスでも必要になるので、必ず弁理士に相談しましょう。

コロナ禍での特許事務所の対応は?

コロナで特許事務所様側の対応方法も変わってきたと思うのですが、貴所はどのように対応していらっしゃいますか?

コロナ禍で外出を控えたいお客様にも、知財のサービスを受けて頂けるようにzoomなどのビデオ会議システムを導入しています。

ビデオ会議システムもかなり便利になりましたし、コロナで一気に普及しましたもんね。

そうですね。
ビデオ会議はコロナ禍で外出控えなくてはいけない場合でも、お客様とコミュニケーションが取れるので非常に便利です。

弊所ではコロナ以前からzoomを活用しておりましたので、
コロナ禍でもスムーズにお客様をサポートすることができました。

実際にzoomを導入してみて、ビデオ会議ならではのメリットなど感じたことはありますでしょうか。

一番は相談から実際の出願まで、スピーディーに行うことができるという点です。
オンライン会議であれば移動時間がかからないので、本業の忙しいお客様でも日程調整がしやすい側面があります。
対面だけでのやり取りよりも、スピーディーに進めることができています。

他にも画面を共有しながら打ち合わせもできるので、zoomならではの便利さも感じています。

ありがとうございます!
やはりコロナ禍では、うまくツールを活用していくことが重要だなと改めて感じました。

ポイント

感染症対策の観点から、オンラインでの相談が一般的になってきています。

多くの特許事務所がオンラインを導入していますが、しっかりとオンラインサポートに慣れている事務所にお願いする様にしましょう。

オンラインでの対応に慣れていないとちょっとしたミスコミュニケーションが生まれ、大きな問題に繋がることもあります。

すみだ特許商標事務所の強み!

最後に貴所の強みについて、教えてください!

そうですね。
弊所は強みは、知財が分からない初心者の方へのサポートです。

弊所のお客様は初めて知財に関わる方がほとんどです。
初めてでもお客様にしっかりとわかっていただけるよう、特許・商標・実用新案・意匠の役割の説明からスタートしています。

その上でお客様のご要望を満たせる、最適な方法を提案しています。
各権利の役割やメリットをご説明をした上で、法域をまたいでご提案いたします。

なるほど!
確かにはじめての出願ですと、どの権利で知財を保護すべきかわからないです。

一から説明していただいた上で、最適な方法をご提案してもらえるはとても安心です!

具体的にはどのようなケースがありますか?

法域をまたいだご提案ですと、特許/実用新案の話が多くなります。
例えばお客様の要望が実用新案で満たせるようであれば、費用を抑えられる実用新案をご提案することもあります。

アイデアによっては特許だけでなく意匠など、他の権利も併せて取得できるケースもあるので、状況に合わせて複数法域での出願もご提案いたします。

また特許は出願をすることで情報が公開されしまうので、お客様の状況によっては敢えて特許を出さず、最適な方法をご提案します。

お話を聞いていて、やはり初めての出願は、初心者のお客様の対応に慣れている先生に頼むのが大切だなと思いました!

ちなみによくある質問なのですが、アイデア段階でも特許のご相談することって可能なのでしょうか?

アイデア段階でもご相談可能です!
何か問題に対して”こうだったらいいのに”という願望だけでは難しいですが、こうすることで解消できるという問題解決の”手段”が明確であれば、特許として保護できるレベルにあります。

試作品は必ず必要ですか?という質問も頂きますが、試作品が無い状態でも大丈夫です!

特許は早いもの勝ちなので、まずは専門家に相談することが大切ですね!

そうですね!
初回相談は無料なので、気になることがあれば是非お気軽にご相談ください!

隅田先生!本日はありがとうございました!

ありがとうございました!

今回は初心者にも優しい、すみだ特許商標事務所の隅田先生にお話をお伺いしました!

インタビュー中も難しいことは一からわかりやすく説明して頂けたので、なぜ初心者の方からの信頼が厚いかよくわかりました!

初めての特許出願となると、特許事務所に相談に行くのは敷居が高い!と感じてしまうかもしれませんが、隅田先生はしっかりと疑問を一から解消してくれます。

おおらかで話しやすいお人柄の隅田先生なので、質問しやすいのも初心者にとっては嬉しいポイントだと思います!

まずは気軽に相談してみましょう。

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