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生しょうゆ!フレッシュさの秘訣は特許技術?【身近な特許事例の紹介】

知的財産権というとあまり馴染みのない言葉ですが、実は知財で守られている商品は身近にたくさんあります!

今回はキッコーマンの生しょうゆについてご紹介します。

コンセプトは「ダブルフレッシュ」!いつでも新鮮®しぼりたて生しょうゆ

2011年にキッコーマンから発売された「いつでも新鮮®しぼりたて生しょうゆ」

従来の加熱処理をする醤油ではなく、劣化の早い生醤油を鮮度を保ちながら長く楽しめる商品として醤油業界に革命を起こしました。

最大の特長は醤油の入った「やわらか密閉ボトル」。

独自の技術で密閉構造が保たれたボトルは、醤油の酸化を防ぐだけでなく、使いたい量を1滴から自由に調整できる使いやすさもポイントです。

この商品、私も何度か買ったことがあるのですが量を調整して出せるのが本当に使いやすくて便利です。

ボトル調味料って気を抜くと必要以上の量がドバーっと出てしまって焦ることが多かったのですが、この密閉ボトルだとスポイトみたいに1滴ずつ出すこともできるし、たくさん使う時は使いたい量だけ出すこともできるしでとにかく使い勝手がいいんです。

今まではボトル調味料を使う時は出しすぎないように…と神経を尖らせながら使っていたのが、何も考えなくても好きな量を出せるようになるのって些細なことなんですが、だいぶ気が楽になるんですよね。

おまけに中の醤油も酸化しないで新鮮な状態を保ってもらえるなんて素晴らしいです。

特許などさまざまな知財権で守られている生しょうゆ

そんな「いつでも新鮮®しぼりたて生しょうゆ」ですが、特許・意匠・商標の全ての知財権を取得しています。

やわらか密閉ボトルに関わる技術とデザインは、特許権・意匠権で保護されています。

また、「いつでも新鮮」のキャッチコピー、キッコーマンの六角形マークなどをはじめとして、複数の商標を登録しています。

海外進出に伴い、世界中に手に取られる機会が増えてきた日本独自の調味料、醤油。

品質の異なる模倣品なども多発しているため、本物の醤油を味わって欲しいという思いから約178の地域で知財権を獲得しています。

特許は日常生活にあふれています!

今回は「いつでも新鮮®しぼりたて生しょうゆ」について紹介しました。

日常生活には、特許で守られた知財が溢れています!

それだけ知財は物やサービスを提供する上で、非常に重要なのです。

今あなたが扱っている商材ももしかしたら知財で守る必要があるかもしれません。

心当たりがある方は、まず弁理士へ相談してみましょう!

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