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特許の検索サイトと使い方を徹底解説!

特許 検索

今回は特許の検索できるサイトと検索方法について解説します。

この記事を読めば、すぐに簡単な特許の検索ができるようになっていますので、特許の出願を考えている人や、企業の知財戦略で特許の検索が必要な人は参考にしてみてください!

特許の検索サイト

特許を検索しようとすると、たくさんのデータベースがあってどれを使えばいいのかわからない!という声をよく耳にします。

ここでは簡単に各サイトの特徴についてご紹介します!

J-PlatPat

特許庁の運営する特許のデータベースです。

使い方に慣れるまで難しく感じますが、簡易検索からさまざまな条件での検索も可能で、最も利用されている特許のデータベースです。

出願中の特許も調べることができ、無料で誰でも利用することが可能です!

特許の検索を行う際は、このJ-PlatPatの使い方を覚えておけば間違い無いでしょう。
国内特許の検索に関しては、J-PlatPatが使いこなせれば十分です。

特許の検索といえばJ-PlatPat。
まずはJ-PlatPatの使い方から覚えましょう!
早く使い方が知りたいという人は、下の説明まで読み飛ばしてください!

Google Patent

Googleの提供する無料の特許データベースです。

Googleと同様に検索ボックスに語句を入れて簡単に特許を検索することができます。
日本の特許は日本語で検索可能なので簡単です!

検索結果をエクセルに抽出することも可能なので、例えば「充電器の特許について知りたい!」という場合は、”充電器”と検索しエクセルに抽出すれば簡単にリスト化できます。

ただJ-PlatPatのように詳細検索が簡単にできないので、詳しく検索をしたい人には不向きです。

Google検索みたいに特許が検索できちゃいます!
シンプルでわかりやすいですね!

PATENTSCOPE

PATENTSCOPEはWIPO(世界知的所有権機構)が提供する特許のデータベースです。

PCT出願の特許を検索できる無料のデータベースです。
国内以外の特許も検索したいという場合は、J-PlatPatと併用する場合が多いです。

日本語による検索にも対応しているので英語が苦手な人でも安心使えます!

簡易検索と詳細検索機能があるので、用途に応じて使い分けることが可能です。

PCT出願も無料で検索できるデータベースです!
JPlat-Patと合わせて使い方を覚えておくと良いと思います!

NRIサイバーパテント(有料)

NRIサイバーパテントの提供する、有料の特許のデータベースです。
国内のみならず、海外の特許についても検索可能です!

昭和46年以降の特許公報すべてを検索することが可能できます。

有料のデータベースだけあって、自然文を用いた概念検索であったり、公報一括ダウンロード機能など便利な機能が満載です。

定期的に調査を行う、企業の知財部などにおすすめです!

画像付き!検索方法を徹底解説!

今回は特許庁の提供するJPlat-Patの検索方法を詳しくご紹介します。

J-PlatPatにはいくつか検索方法があるので、順番に説明していきます。

簡易検索を使う

簡易検索は最も簡単な検索方法です。

TOPページを開くとすぐに出てくる検索ボックスが簡易検索です。

特許だけでなく四法(特許・実用新案・意匠・商標)すべてを含んで検索できるので、特定の商材の知財の状況を確認する場合などに非常に便利です。

とりあえず検索したいという時は簡易検索を使いましょう!

番号で検索する

特許を出願した発明には番号が付与されます。

特定の発明に関して詳細を検索したい場合には、番号を使うのが便利です。

特許の番号は様々な種類がありますが、主要な番号以下の3種類です。

  •   特許番号:権利化後に付与
  •   公開番号:特許公報に公開された時に付与
  •   出願番号:特許出願時に付与

番号で検索をする場合は、左上のタブの「特許・実用新案」から「特許・実用新案番号照会/OPD」を開きましょう。

開くとこのような画面になるので、真ん中の「番号種別」を選んでから番号で検索をかけましょう。

出てきた文献を選択すると、特許・実用新案、外国文献、非特許文献(公開技報)の各種公報を照会できます。

特許番号から検索する場合は、既に番号を知っていて、審査の進捗を確認したい場合や、より細かな発明の内容を知りたい時などに便利ですね!

特許番号については、こちらの記事でより詳しく解説していますのでご参照ください。
→5分でわかる!特許番号について徹底解説します!

出願者で検索する

簡易検索と詳細検索では、出願者で検索をすることも可能です。

単に出願者の発明の一覧を表示させたい場合は、簡易検索で名前や会社名を入れれば出てきます。
詳細検索を使えば出願期間などのフィルターをかけて検索することが可能です

TOPページの左上のタブにある「特許・実用新案」→「特許・実用新案検索」を開きます。

上の画像のように、「検索項目」を「発明者/考案者/著者」にし、「キーワード」には会社名を入力します。

ここで下の欄に何か入力すれば、AND検索が可能です。

期間でさらに絞りこむ場合は、下の「検索オプション」の「日付指定」に指定の期間を入力しましょう。

競合他社の2020年の特許出願一覧が見たい!
という場合はこの検索方法です!

論理式で検索する

JPlat-Patでは論理式を使う事で、高度な検索をすることができます。

例えるとエクセルの数式のような物だと考えてください。
つまり組み合わせ次第で、様々な検索が可能なのが論理式です。

「TOP」→「特許・実用新案」→「特許・実用新案検索」を開き、中段のタブを「論理式入力」に切り替えると入力ボックスが出てきます。

様々な検索が可能な論理式ですが、一例としてを近傍検索の方法をご紹介します。

近傍検索とは複数キーワードの間隔をしていした検索補法です。
例えば、

  • 論理式:通信,5N,端末/TX

とすると、本文テキスト(TX)内で、通信と端末という言葉が、5ワード以内の間隔で並んでいる文献を探すという論理式になります。

後ろのTXは検索箇所であり、TIとするとタイトルなどといった様に変化します。

少し特殊な検索方法でも、論理式なら思いのまま検索できるかもしれません!

Fタームを使った検索

特許技術の分野を1800区分に分類し、その区分に記号を割り当てたものがFタームです。

表記の形式は

  • 「テーマコード(英数字)5桁」+「観点(英字)2桁」+「数字2桁」

の計9桁で表記されます。

例えばゲームのテーマコードは9A041なので、ゲームに分類される発明はこの5桁の数字で始まります。

詳細はこちらに記載があります。
特許庁HP

観点は「目的」、「機能」、「構造」、「材料」、「用途」、「製造方法」などが該当します。

このようにテーマと観点に分かれるFタームはこれらの掛け合わせで、発明を絞り込むことができます。

「TOP」→「特許・実用新案」→「特許・実用新案検索(PMGS)」で画像のような画面になるので、Fタームを入力し検索しましょう。

難易度は上がりますが、使いこなすと余計な情報を除いて表示することができるのでお勧めです!

検索方法のコツは?

検索の目的を明確にしよう

特許の検索する目的をはっきりさせると、最も効率的なデータベースや検索方法で対処することができます。

検索の目的は

  • 特許出願前調査
  • 技術動向調査
  • クリアランス調査
  • 無効資料調査

など様々だと思いますが、目的によって求めるデータの量網羅性検索の緊急性が異なってきます。

例えば、クリアランス調査であれば、商品企画の決定までに漏れなく検索する必要があるでしょう。

そうなった場合は簡易検索では対応しきれません。
もっと言えばしっかりと弁理士に依頼をし、正確な調査を行う必要が出てきたりもします。

まずは目的を明確にし、正しい検索方法を取りましょう。

どんな特許を検索したいのか明確にしよう

国内の特許なのか、海外の特許なのかなど、どんな特許を調べたいかによっても利用するデータベースや方法は変わってきます。

目的と一緒にどの特許を調べるかというところも明確にしておく必要があります。

外国の特許の検索システム

国ごとの特許データベースもご紹介します。
海外の知財も検索したいという人は、国ごとに調べると正確性がより増します。

中国の特許データベース

Soopat.com

中国語でのみ検索ができるデータベースです。
意匠・実用新案などの検索も行えます。

簡易検索と詳細検索の両方に対応しています。

米国の特許データベース

Patft

英語でのみ検索可能なデータベースです。
意匠・商標・実用新案にも対応しています。

簡易検索と登録番号を使った検索や詳細検索が可能です。

欧州の特許データベース

EUIPO

ヨーロッパの知的財産権の検索が可能なデータベースです。
英語でのみ検索ができます。

画像検索もできるのが特徴です。

簡易検索・詳細検索にも対応しています。

韓国の特許データベース

KITRIS

韓国語および英語で検索ができる知的財産権のデータベースです。

簡易検索・詳細検索に対応しています。

台湾の特許データベース

Taiwan Patent Search System

中国語および英語で検索可能な台湾のデータベースです。

簡易検索や分野検索・詳細検索に対応しています。

重要な調査は特許事務所に任せるのが安心です!

特許の検索の目的は調査がほとんどだとも思いますが、自社サービスの命運を左右するような調査を行う際はしっかりと特許事務所に依頼をしましょう。

事務所によっては特許調査に非常に強い所もあります。
特許出願ラボにも、調査を得意とする事務所様と複数提携しています。

今回は一所おすすめの事務所をご紹介します。

三田特許商標事務所

特徴

  • 検索エキスパート研修(上級)を修了した所長弁理士自らが、徹底した先行技術調査を担当
  • 9割を超える高い特許取得率
  • 良心的な価格設定

上記の事務所以外にも調査でおすすめの事務所がありますので、まずはお気軽にお問合せください!

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