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睡眠改善!枕に関する特許3選【身近な特許事例の紹介】

知的財産権というとあまり馴染みのない言葉ですが、実は知財で守られている商品は身近にたくさんあります!

今回は枕に関する特許についてまとめてご紹介します。

枕に関する特許の身近な例3選!

就寝時に使う枕。人によって合う枕が違うのは有名な話で、オーダー枕なんかも最近は人気ですよね。

そんな枕に関する特許を3つ紹介します!

寝返りがうちやすい!「朝ラク枕」

出典:J-PlatPat(https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-6372839/C53A7BC14C630F893A8414DA15CEC94451FBA8392220D6620E7CA8750D4BF24A/15/ja

モヤノック工房から販売されている「朝ラク枕」
商品そのもので特許を取得しています。特許番号は第6372839号、発明名称は「枕」です。

従来の低密度ポリエチレン製の粒状成形体を充填材として枕は、頭をのせることで頭の下の充填材が減り、クッション性が落ちてしまうことが問題でした。

本商品では、低密度ポリエチレンフォーム製の円筒を組み合わせた独自の構造により、体重をかけてもクッション性が損なわれず、寝返りがうちやすくなっています

いびき防止に!「Soo Soo plus」

出典:J-PlatPat(https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-6089239/614236A43F0F0554E6DCB865D47EAD25DF180D54F977A145DC8561B4137D15FF/15/ja

大東寝具工業株式会社から販売されている、長時間横向きで寝る体制を保てるサポート枕「Soo Soo plus」

横向き寝の体制を維持することで、いびきをかきずらくなるのが特徴です。

こちらは商品そのもので特許を取得しています。特許番号は第6089239号、発明名称は「横臥寝姿勢サポート寝具」です。

横向き寝でも朝まで快適に眠れるよう、体をしっかり支える独自の形状になっています。
また、気道が確保された体制を維持できるので、快適なだけでなく、いびきや睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害の本質的な改善を促す商品となっています。

逆流性食道炎に特化した枕!「傾斜寝姿勢サポート枕」

出典:J-PlatPat(https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/PU/JP-6719746/853F6F0E0F4711976770932FE57525D709BC12793FDB46F277A512DE3D55D3DA/15/ja

大東寝具工業株式会社から販売されている枕「傾斜寝姿勢サポート枕」
上半身にゆるやかな傾斜をつけて眠れることで、就寝時の逆流性食道炎の症状の悪化を防ぎます。

商品そのものと、商品の使用方法で特許を取得しています。特許番号は第6719746号、発明名称は「逆流性食道炎を防止する枕の使用方法」です。

逆流性食道炎は、胃酸が食道に逆流することによって引き起こされます。胃酸の逆流を防ぐためには、頭が上になる形で上半身に傾斜をつけることが必要です。

傾斜寝姿勢サポート枕では、就寝時にも上半身が傾斜になった状態を維持し、頭部がずり落ちて体制が崩れてしまうことがないよう、就寝体制をサポートします。

特許は日常生活にあふれています!

今回は枕に関する特許についてまとめて紹介しました。

私自身、逆流性食道炎で苦しんだ経験があるので、3つ目に紹介した商品が特に気になりました!
逆流性食道炎は本当に寝ている時が苦しいんですよね…開発してくれた人、分かってる〜!と思いました。

枕などの睡眠関連商品にも、知財権を持った商品が多く存在します。

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