快適な眠りをサポート!布団に関する特許3選【身近な特許事例の紹介】
知的財産権というとあまり馴染みのない言葉ですが、実は知財で守られている商品は身近にたくさんあります!
今回は布団に関する特許についてまとめてご紹介します。
布団に関する特許の身近な例3選!
ベッド派の人も、布団派の人も、かけ布団は必ず使いますよね。布団って、数千円のものから、すごく高いものまで、ピンキリなイメージがあります。
これから布団に関する3つの特許を紹介していきます!
隙間風が入らない!ニトリの「こだわりキルト」
ニトリで販売されていた掛け布団「こだわりキルト」。
商品そのもので特許を取得しています。特許番号は第3740456号、発明名称は「掛け布団」です。
従来の掛け布団は、首や足などの隙間から冷気が入り込み、冬場などは体が冷えてしまうことが問題点でした。
本商品は、キルティングの縫い縮みを利用した独自の製法で作られているため、体にフィットし、隙間ができづらくなっています。
ダニを完全ブロック!「完全防ダニ対策カバー」
アクトインテリア株式会社から販売されている布団カバー「完全防ダニ対策カバー」。
商品そのもので特許を取得しています。特許番号は第4859808号、発明名称は「カバー部材」です。
従来のファスナーで閉じるタイプのカバーは、使用している間にファスナーが動いてしまうことで、ダニの侵入を完全には防げないのが問題点でした。
本商品では、ジップロックのようなシールチャックとファスナーの二重チャックを設けることにより、ダニの侵入を遮断しています。
また、カバーの生地もダニの通過を防ぐ素材で作られています。
いつまでも暖かい!「アルダスキルト羽毛ふとん」
正絹羽毛ふとん株式会社から販売されている羽毛布団「アルダスキルト羽毛ふとん」。
商品の構造で特許を取得しています。特許番号は第3168885号、発明名称は「羽毛布団の羽毛封入構造」です。
従来の製法では、長年使用している間に、羽毛が移動して一部に偏り、羽毛本来の暖かさが発揮されてなくなってしまうことが問題でした。
本商品では、独自の特殊キルト構造で、布団内で羽毛が移動せず、長期間に渡って高い保温性を維持し続けます。
特許は日常生活にあふれています!
今回は布団に関する特許についてまとめて紹介しました。
紹介した商品以外にも、実は特許で守られている商品はたくさん存在します。
商品の製造を手がけている企業や、日常のちょっとした不満を解消する商品を開発したい個人の方など、多くの人が特許を出願しています。
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