特許の身近な例をまとめて紹介！食品から電化製品まで

この記事では、これまで特許ラボで紹介してきた特許の身近な例をまとめてご紹介します。

特許の商品の具体例などを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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食品の特許の身近な例！

日本の食文化は世界でも有数の充実度と言われていますよね。

スーパーで気軽に手に入れられるお菓子やアイス、調味料などが実は特許を取得していることはめずらしくありません。

例えば日清製品のカップヌードルが取得した特許「容器付きスナック麺の製造法」は、その後のインスタントラーメン業界の常識を大きく塗り替えた発明なんですよ。

いつも買ってるあの食品、こんな製造方法で特許を取得していたの！？と言いたくなる特許の例を集めてみました。

食品特許の身近な例記事一覧

身の回り製品の特許の身近な例！

普段生活する中で必ず使う日用品、たくさんありますよね。

世界一とも称される日本のトイレは、もちろんたくさんの特許を取得しています。

日本のトイレの技術と言われるとウォシュレットくらいしか思い浮かばなかったのですが、実はそれ以外にも様々なトイレに関するユニークな特許が存在するんです。

靴下に関する特許は、靴下がずれて脱げないようにする縫製技術や、足の運動性能を上げる靴下など、足の快適性に関する発明が多いなどの共通点があり面白いですよ。

他にも、以下に紹介する記事でベッドリネンや服、衛生用品など日常生活に関する特許を紹介しています。

日用品の特許の身近な例記事一覧

ヒット商品の特許の身近な例！

時代を反映する数々のヒット商品たち。

ヒットの理由は今までにないデザインだったり、技術的に大きな進歩があったり、従来の製品の小さな不満を解消していたりと様々です。

平成初期に大ヒットしたたまごっちは、そのあまりの人気ぶりから模倣商品が続出したため、いくつもの知財権で守られているそうです。

近年じわじわと注目度を上げているシャンプーの詰め替え用品、「詰め替えそのまま」はそのシンプルな見た目に5つもの特許技術が詰まっているんです！

昭和から現在に至るまでのヒット商品の特許を、ジャンルを問わずにまとめてみました。

ヒット商品の特許の身近な例記事一覧

文房具の特許の身近な例！

海外でも高い評価を集める日本製の文房具。

文房具博が開催されたり、文房具専門店があったり、国内でも文房具への注目度は高いイメージです。

クルトガやカドケシなど、誰もが聞いたことがある文房具のヒット商品も多いのではないでしょうか。

クルトガのようなシャープペンシルは、他に類似商品がないですよね。それは、特許で守られているからなんです。

何の変哲もないように見えるキャンパスノートも、実は特許技術が使われてたりします。

ノートからボールペンまで、文房具関連の特許を集めてみました。

文房具の特許の身近な例記事一覧

電化製品の特許の身近な例！

生活を便利にしてくれる電化製品。

最近は美容家電と呼ばれる家電ジャンルも当たり前になってきましたよね。

美容家電の先駆けともいえるドライヤー、髪を乾かすだけでなく、トリートメントケアも期待できる様々な技術で多くの会社が特許を取得しています。

最終的に出来上がる商品はジャンルが同じヘアケアドライヤーでも、会社によってドライヤーの構造だったり機能だったりと全く別の特許を取得しているのが面白いです。

電化製品の特許の身近な例記事一覧

実用新案権の身近な例！

商品そのものから製造方法まで幅広い保護権を持つ特許と違い、「物品の形状、構造又は組合せに係る技術」に限定して保護が与えられる実用新案権。

用語としても特許と違い、「実用新案権」は耳なじみがない方も多いのではないでしょうか？

「物品の形状、構造又は組合せに係る技術」 の保護というのもいまいちピンときませんよね。

身近なところでいうと、布団たたきやティッシュ箱、ペットボトルのキャップは、実用新案権で守られています。

今あげた製品から見ても分かるように、「ちょっとした発明」が実用新案の対象となることが多いです。

ティッシュ箱もペットボトルキャップも、パッと思い出せる形状をしていますよね。

普段意識もしないで使っているような日用品の形状が、実用新案で守られている場合があります。

実用新案のさらに詳しい解説や、実際に実用新案を取得している商品例などについては、下記の記事を参考にしてみてください。

→実用新案について徹底解説！具体例や費用・メリットについて説明します！

まとめ

今回は特許や実用新案の身近な例について今まで作成した記事をまとめてご紹介しました。

日用品などの特許には主婦の発明なども多く存在します。

「こうなったらもっと便利なのにな」という何気ないアイデアが、特許や実用新案として権利化できるかもしれませんよ。

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