【商標の区分】第21類を徹底解説!
商標区分 第21類の解説
商標区分の第21類は主に「台所用品、ガラス・陶器製品、化粧用具」などが該当します。
具体的にはスポンジ、アイロン台、植木鉢、、清掃用具(電気製品以外)、花瓶、デンタルフロスなどが当てはまります。
包丁などの刃物やフォーク・スプーンは第8類となるので要注意です。
また、建築用ガラスは第19類の区分になります。
注意点
第21類で商標を取得するときは下記の点に注意しましょう。
- フォーク・スプーンは第8類
- 加工ガラスは第9類、建築用ガラスは第19類
- 携帯用化粧用具入れは第18類
- つけ爪、つけまつげは第3類
第21類を取得している企業の例
株式会社資生堂
国内最大級の化粧品メーカーとして知られる株式会社資生堂。
第21類でも多くの商標を取得しています。
最も多く取得しているのは第3類「化粧品」の商標になります。
化粧関連商品で商標を取得する場合、第3類、第21類と合わせて第1類「化学品」などを取得するケースも多そうです。
※資生堂の商標登録
アイリスオーヤマ株式会社
家電やキッチン用具など、幅広い生活用品の製造・販売を手掛けるアイリスオーヤマ株式会社。
第21類では100件以上の商標を取得しています。
他にも、第11類「照明用、加熱用などの装置」、第20類「家具」でも100件以上の商標を取得しています。
※アイリスオーヤマの商標登録
第21類に該当するサービス(指定役務の例)
- デンタルフロス
- ガラス基礎製品(建築用のものを除く。)
- かいばおけ
- 家きん用リング
- 化粧用具
- おけ用ブラシ,金ブラシ,管用ブラシ,工業用刷毛,船舶ブラシ
- 家事用手袋
- ガラス製又は陶磁製の包装用容器
- プラスチック製の包装用瓶
- 台所用品(「ガス湯沸かし器・加熱器・調理台・流し台」を除く。)
- 清掃用具及び洗濯用具
- アイロン台,霧吹き,こて台,へら台
- 湯かき棒,浴室用腰掛け,浴室用手おけ
- ろうそく消し,ろうそく立て
- 家庭用燃え殻ふるい,五徳,石炭入れ,火消しつぼ
- ねずみ取り器,はえたたき
- 植木鉢,家庭園芸用の水耕式植物栽培器,じょうろ
- 小鳥かご,小鳥用水盤,ペット用食器,ペット用ブラシ
- 洋服ブラシ
- 寝室用簡易便器
- 貯金箱
- お守り,おみくじ
- 化学物質を充てんした保温保冷具
- 紙タオル取り出し用金属製箱,せっけん用ディスペンサー
- 観賞魚用水槽及びその附属品
- トイレットペーパーホルダー
- 花瓶,水盤
- ガラス製又は磁器製の立て看板
- 香炉
- 靴ブラシ,靴べら,靴磨き布,軽便靴クリーナー,シューツリー
- コッフェル
- ブラシ用牛毛・たぬきの毛・豚毛及び馬毛
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