【商標の区分】第13類を徹底解説!
商標区分 第13類の解説
商標区分の第13類は「火器」があてはまります。
具体的には銃、迫撃砲、戦車、火薬、地雷、ロケット弾、爆竹、花火、護身用スプレーなどが該当します。
陸上競技などのスタート時に使用されるピストルは、第28類「運動用具」に区分されます。
おもちゃのピストルも第13類ではなく、第28類「おもちゃ」に区分されるので要注意です。
注意点
第13類で商標を取得するときは下記の点に注意しましょう。
- 運動競技に使用されるピストルは第28類
- おもちゃのピストルは第28類
第13類を取得している企業の例
カヤク・ジャパン株式会社
火薬の製造で国内トップシェアを誇るカヤク・ジャパン株式会社。
工事などで使用される産業用爆薬「アルテックス」シリーズは第13類で商標を取得しています。
第13類での商標取得がほとんどですが、第37類「建設、設置工事、修理」でも数件商標を取得しています。
※アルテックスの商標登録
ミネベアミツミ株式会社
ベアリング、モーターなどの製造を手掛ける電器部品メーカー、ミネベアミツミ株式会社。
9mm自動拳銃をはじめとした軍事向け製品も生産しており、第13類での商標を取得しています。
最も多く取得している商標は第9類「科学用、電気制御用などの機械器具」になります。
※ミネベアミツミの商標登録
第13類に該当するサービス(指定役務の例)
- 銃砲
- 銃砲弾,火薬,爆薬,火工品及びその補助器具
- 戦車
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