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【商標の区分】第33類を徹底解説!

商標区分 第33類の解説

商標区分の第33類は主に「ビール以外のアルコール飲料」が該当します。

例えば日本酒、ウイスキー、ラム、果実酒、みりんなどが当てはまります。

ビールは第32類となるので注意が必要です。

注意点

第33類で商標を取得するときは下記の点に注意しましょう。

  • ビールは第32類
  • 清涼飲料、果実飲料は第32類
  • 茶は第30類
  • コーヒー、ココアは第30類

第33類を取得している企業の例

サントリーホールディングス株式会社

ウイスキーやビールなどの製造を行うサントリーホールディングス株式会社。

第33類とあわせて、第32類「アルコールを含有しない飲料、ビール」第30類「植物性の加工食品、調味料」でも多くの商標を取得しています。

※サントリーの商標登録

(出典:JplatPat:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/TR/JP-2015-030487/42E4E93F5E1F8B57B9E0B983ECC4FA9240D2874D3B5E8B449FA52338B052F094/40/ja

キッコーマン株式会社

醤油の製造で知られるキッコーマン株式会社。

みりんや料理酒などの調味料も製造しているため、第33類でも200件以上の商標を取得しています。

主製品であるしょうゆは第30類の区分となるため、第30類では400件以上の商標を取得しています。

※キッコーマンの商標登録

(出典:JplatPat:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/TR/JP-2006-055407/15F4DF56EAA00D1C311FDA95A35706FDCFE3FE52C0CF4EBC9E6785170582B294/40/ja

第33類に該当するサービス(指定役務の例)

  • 清酒,焼酎,合成清酒,白酒,直し,みりん
  • 洋酒,果実酒,酎ハイ
  • 中国酒
  • 薬味酒

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区分一覧

第1類:化学品第10類:紙類第19類:建築材料第28類:遊戯用具第37類:建設
第2類:塗料第11類:照明装置第20類:家具第29類:動物性食品第38類:電気通信
第3類:化粧品第12類:乗り物第21類:家庭用品第30類:植物性食品第39類:物流・旅行
第4類:燃料第13類:火器第22類:繊維材料第31類:動植物第40類:加工業
第5類:薬剤第14類:貴金属第23類:糸第32類:飲料・ビール第41類:教育
第6類:卑金属第15類:楽器第24類:織物第33類:アルコール第42類:ソフトウェア
第7類:加工機械第16類:紙製品第25類:被服第34類:たばこ第43類:飲食・宿泊
第8類:工具第17類:材料第26類:裁縫用品第35類:広告業・卸第44類:医療
第9類:機械器具第18類:革製品第27類:床敷物第36類:金融第45類:サービス
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