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【商標の区分】第32類を徹底解説!

商標区分 第32類の解説

商標区分の第32類は主に「ビール、清涼飲料、乳清飲料」が該当します。

具体的にはビール、コーラ、ジンジャーエール、オレンジジュース、野菜ジュースなどが当てはまります。

ビール製造用ではないホップは第31類となります。

また、洋酒・果実酒などのお酒は第33類となるので要注意です。

他にも、乳製品は第29類となるので注意が必要です。

注意点

第32類で商標を取得するときは下記の点に注意しましょう。

  • ホップは第31類
  • 乳製品は第29類
  • 加工野菜・加工果実は第29類
  • 洋酒・果実酒は第33類

第32類を取得している企業の例

サッポロホールディングス株式会社

星マークのサッポロビールが看板商品のサッポロホールディングス株式会社。

この一見すると普通の星マークに見えるロゴでも商標が取れるのは面白いですね。

主製品がビールということもあり第32類では1000件以上の商標を取得しています。

他には、第33類「ビールを除くアルコール飲料」などでも600件以上の商標を取得しています。

※サッポロビールの商標登録

(出典:JplatPat:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/TR/JP-1952-007242/CDCFA62A67A73D084D725AFA4E11706B4643516D9BECEF50A1E9A1C35939F14E/40/ja

アサヒグループホールディングス株式会社式会社

同じく日本の大手ビールメーカー、アサヒグループホールディングス株式会社。

第32類では500件以上の商標を取得しています。第33類でも800件以上の商標を取得しています。

飲料製造の際は第33類を合わせて取得するケースが多そうです。

※アサヒビールの商標登録

(出典:JplatPat:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1800/TR/JP-1985-121297/C7CCE8342DE52FD5C65B7414C4B4099415C70DBF79A75F08754A3083028625AA/40/ja

第32類に該当するサービス(指定役務の例)

  • ビール
  • 清涼飲料,果実飲料,飲料用野菜ジュース
  • ビール製造用ホップエキス
  • 乳清飲料

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