【商標の区分】第38類を徹底解説!
商標区分 第38類の解説
商標区分の第38類は主に「電気通信」が該当します。
具体的にはテレビ放送、ラジオ放送、インターネット回線会社、電話会社などが当てはまります。
紛らわしいですが、テレビ番組の配給は第41類となるため要注意です。
注意点
第38類で商標を取得するときは下記の点に注意しましょう。
- 建物又は土地の情報の提供は第36類
- 医療情報の提供は第44類
- テレビ番組の配給は第41類
第38類を取得している企業の例
日本電信電話株式会社(NTT)
NTTの略称で知られる大手通信会社、日本電信電話株式会社。
第38類で700件以上の商標を取得しています。
「携帯情報端末」などが当てはまる第9類や第42類「ソフトウェア開発」でも700件以上の商標を取得しています。
※NTTの商標登録
ソフトバンクグループ株式会社
大手携帯キャリアなどで知られるソフトバンクグループ株式会社。
第38類では600件以上の商標を取得しています。
ソフトバンクもNTTと同様、第9類、第42類でも多くの商標を取得しています。
※ソフトバンクの商標登録
第38類に該当するサービス(指定役務の例)
- 電気通信
- 報道をする者に対するニュースの供給
- 電話機・ファクシミリその他の通信機器の貸与
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